無期懲役




日本の凶悪事件

日本・外国人集団連続強盗殺人事件|警察庁広域重要指定121号事件

1993年10月から12月にかけて連続して5件の強盗事件を起こし、3人を殺害した下山信一ら7人の強盗団。このうち下山と黄奕善には死刑、ほか5人のうち2人に無期懲役が確定した。滋賀・群馬・東京にまたがるこの事件は、重要広域指定121号に指定された。
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制服警官女子大生殺人事件|目をつけた女子大生を公務中に殺害

「制服警官女子大生殺人事件」の概要 1978年(昭和53年)1月10日、東京都世田谷区で現職警視庁警察官による殺人事件が発生した。松山純弘巡査(当時20歳)は、ある女子大生に好意を寄せて覗き見をくり返していたが、ポルノ映画を見た興奮からこの...
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熊本大学生誘拐殺人事件|死刑判決を受け、上告中に脱獄騒ぎ

1987年9月14日、熊本県玉名市で資産家の息子が4人の男らに殺害された。主犯は小学校の同級生だった田本竜也。彼らは身代金5000万円を要求するが、これを受け取ることなく逮捕となった。その後、死刑判決を受けた田本は上告中、福岡拘置所からの脱獄騒動を起こした。
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本庄保険金殺人事件|犯人主催の有料記者会見が話題に

「本庄保険金殺人事件」の概要 1995年6月から1999年5月にかけて起きた「本庄保険金殺人事件」。主犯の八木茂は、3人の愛人を使って自身が経営する飲み屋の男性客2人を殺害し、約5億円もの保険金を手にした。”実家や兄弟とは疎遠で孤独な人” ...
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甲府信金OL誘拐殺人事件|犯人をあぶり出したのは声紋分析

宮川豊は大型トラックの営業マン。成績を上げるための架空販売をくり返し、7000万円の借金があった。これが動機で、身代金目的で甲府信金OLを誘拐、殺害した。しかし犯人の電話音声がテレビ公開されたことで知人に見破られ、自首を決意。裁判で無期懲役が確定した。
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つくば母子殺人事件|エリート医師がなぜ?望まない結婚の最悪な結末

本命ではない女性と結婚した”エリート医師”。初めから愛もなく家庭を顧みない夫、条件をつけて不倫を認めた妻。こんなちぐはぐな生活が、いつまでも続くはずがなく、夫婦は最悪な結末を迎える。たび重なる激しい口論の果て、夫の野本岩男は妻を殺し、幼い子供2人も殺害してしまったのだ。
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栃木小1女児殺害事件(今市事件)|物的証拠なしで無期懲役確定

2005年12月1日に栃木県今市市で発生した栃木小1女児殺害事件。物的証拠がないことから捜査は難航し、容疑者の勝又拓哉が逮捕されたのは、事件から8年以上が経っていた。勝又は一旦は殺害を自供したものの、その後犯行を否認。しかし、裁判では当初の自供と状況証拠のみで無期懲役が確定した。
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リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件|整形して2年7カ月の逃亡劇

「リンゼイ・アン・ホーカーさん殺害事件」の概要 駅前で偶然見かけた英国人女性に半ば強引に英会話の個人レッスンを引き受けてもらった市橋達也(当時28歳)。2007年3月25日、喫茶店内での初レッスン終了後、代金を忘れたからと自宅マンションまで...
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富士銀行行員顧客殺人事件|エリート銀行員が顧客を殺害

1998年、当時大手の富士銀行行員が顧客を殺害する事件が発生。犯人は渉外担当の岡藤輝光、彼は銀行の融資を受けられない運送業者に泣きつかれ、高齢夫婦の定期預金を解約、不正に貸し付けた。運送業者は返済できず、発覚を恐れた岡藤は顧客夫婦を殺害、逮捕となった。
日本の凶悪事件

桶川ストーカー殺人事件|ストーカー規制法のきっかけとなった重大事件

1999年に埼玉県桶川市で発生した殺人事件。ひとりの女子大学生が、元交際相手・小松和人を中心とする犯人グループから嫌がらせ行為を受け続けた末に殺害された。この事件が契機となり、2000年に「ストーカー規制法」が制定された。また、埼玉県警のずさんな捜査も非難され、3人の警察官が有罪判決を受けている。