無差別殺人

日本の凶悪事件

土浦連続通り魔事件|死刑になりたくて殺人…究極の身勝手男

「人生に絶望して死にたいが、自殺は無理だから死刑になろう」それがこの事件のすべてだった。金川真大はそのために2008年3月の2日間に9人を襲撃、うち2人が死亡した。死刑が抑止力にならない場合があることを、世間に知らしめた恐ろしい事件である。
日本の凶悪事件

和歌山毒カレー事件|動機・自白・物証なしでも死刑の毒婦・林眞須美

1998年7月25日、日本中を震撼させる事件が起こる。それは夏祭りでふるまわれたカレーライスにヒ素が混入していて、それを食べた4人が死亡するというものだった。捜査の結果、犯行が可能だったのは、見張り当番だった林眞須美以外にあり得ないとされ、彼女は逮捕、裁判で死刑が宣告された。
日本の凶悪事件

秋葉原通り魔事件|2022年死刑執行…加藤智大は究極の”かまってちゃん”?

2008年6月8日、秋葉原の歩行者天国で、赤信号を無視したトラックが歩行者 5人をはね飛ばした。運転していたのは加藤智大、彼は車を降りナイフで通行人を次々と刺し、7人を殺害、10人を負傷させた。日本の犯罪史上、類をみないこの惨劇は、日本中を不安に陥れさまざまな議論を呼ぶこととなった。
日本の凶悪事件

附属池田小事件|低学年児童だけ8人殺害したモンスター宅間守

2001年6月8日、痛ましい事件が起きた。大阪府池田市の附属池田小学校に侵入した宅間守は、低学年をねらい8人の児童を殺害。侵入と同時に始まった惨劇に、逃げられない児童も多かった。宅間は死刑を希望、裁判で遺族に暴言を吐くなど、世間を震撼させた事件。
日本の凶悪事件

下関駅通り魔事件|最寄り駅を地獄に変えた卑劣な犯罪

世間を震撼させた池袋通り魔事件からわずか3週間後、下関でも通り魔殺人事件が起きた。犯人・上部康明は、誰もが安心して利用できるはずの駅構内で大量殺人を決行し、5人を殺害、10人に重軽傷を負わせた。この卑劣な凶行に下った判決は、極刑以外ありえなかった。
日本の凶悪事件

新幹線 無差別殺傷事件|一生刑務所で暮らすための殺人

2018年6月9日、新幹線車内で前代未聞の無差別殺傷事件が発生。犯人の小島一朗は隣席の女性を刃物で襲い、それを止めようとした男性を殺害した。動機は「一生刑務所で暮らしたい」という荒唐無稽なものだが、望み通りの無期懲役が下されると小島は万歳三唱したという。
日本の凶悪事件

神戸・北区5人殺傷事件|殺人は結婚のための試練!?

2017年7月16日早朝、神戸市北区で5人が殺傷される事件が起こった。犯人は竹島叶実、彼は、祖父母とたまたま出くわした女性1人を殺害。その後、神社の境内で通報を受けかけ付けた警察が逮捕した。妄想に支配され凶行に及んだ彼に、一審判決は無罪が言い渡された。
日本の凶悪事件

池袋通り魔殺人事件|努力が報われない社会に復讐…!?

1999年9月8日、東京・池袋で通り魔殺人事件が発生。犯人の造田博は、努力しても報われない社会に対する反発心から凶行を決意。白昼堂々、2人を殺害、6人に重軽傷を負わせた。最後は通行人らに取り押さえられ、警察によって現行犯逮捕となった。