日本の凶悪事件

日本の凶悪事件

マツダ本社工場連続殺傷事件|マツダ社員なら誰でもよかった…

「マツダ工場で同僚から集団ストーカー行為をされた」この”妄想”を現実のものと思い込んだ引寺利明は、広島県のマツダ本社宇品工場に車で侵入、復讐として従業員12人を次々とはねた。この凶行により1人が死亡、11人が重軽傷を負う大惨事となった。
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練馬一家5人殺害事件|立ち退き拒否した家族を皆殺し

1983年6月28日、練馬区で家族5人が惨殺された。朝倉幸治郎は落札した競売物件に居座る家族に困り果て、事件を起こした。彼は1億円以上の借金をしており、家族が出て行かない限り売却もできず破産寸前だった。しかし1歳男児まで殺害した卑劣な犯行に下った判決は死刑だった。
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井の頭公園バラバラ殺人事件|日本一不気味な未解決事件

1994年4月23日、東京都三鷹市にある井の頭恩賜公園で発覚したバラバラ殺人事件である。犯人の特定に至ることなく、公訴時効となった。時効から6年後、被害者は人違いで殺されたという説が出回り、さらに謎が深まった。
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栃木・妻と知人殺人事件|虐待すること自体を愉しんだ死刑囚

1989年11月、栃木県小山市で友人を虐待死させた事件が発生した。犯人の長勝久は、従順で言いなりの友人に加虐の限りを尽くし、息絶えるまで暴行を続けた。虐待自体を愉しみ、前年には復縁を拒否した妻を殺害していた長勝久。裁判では、最高裁で死刑が確定している。
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福山市女性強盗殺人事件|殺人事件の仮釈放中に、また殺人

過去に殺人事件で無期懲役となった西山省三。14年9カ月の服役を経て仮釈放になるが、彼はまた同じ過ちを繰り返す。共犯者と強盗殺人を犯して逮捕となった。裁判では一審・二審の無期懲役を最高裁は破棄。差戻控訴審で死刑、2度目の上告審で死刑確定となった。
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大口病院連続点滴中毒死事件|責任能力認めつつも死刑回避

2016年9月、看護師の久保木愛弓は患者に投与予定の点滴に消毒液を混入させ、3人の患者を殺害した。久保木は犯行を認め、責任能力も認定されたにもかかわらず、横浜地裁の判決は死刑ではなく無期懲役。現在、検察側・弁護側ともに控訴中である。
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警察庁広域重要指定115号事件|元警官が警察に復讐…!?

1984年9月4日、元警察官の広田雅晴は、拳銃を奪うため京都府警の巡査を襲い、奪った拳銃で射殺する。その後、大阪に移動し、消費者金融店舗で男性従業員を射殺、現金約60万円を奪い逃走した。翌日、実家のある千葉県であっけなく逮捕された広田は、裁判で死刑が確定する。
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山梨キャンプ場殺人事件|雇われたら最後、2度と家には帰れない

2003年夏頃、倒産した朝日建設が経営していたキャンプ場に「死体が埋まっている」という噂が立った。不安になった元従業員が、以前社長に指示されて箱のようなものを重機で埋めたことを警察に証言する。信憑性があると判断した警察は、証言通りの場所から3人の遺体を発見するのだった。
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大阪ドラム缶遺体事件|自宅工事の作業員に殺された高齢夫婦

2004年12月3日、過去の自宅工事の作業員に高齢夫婦が殺害される事件が発生。鈴木勝明は当時も高級腕時計や現金を盗み、会社を解雇。その半年後に事件は起きた。夫婦失踪に、大阪府警は事件性を認めなかったが、5年後遺体が発見されて捜査は動き出す。
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秋葉原通り魔事件|2022年死刑執行…加藤智大は究極の”かまってちゃん”?

2008年6月8日、秋葉原の歩行者天国で、赤信号を無視したトラックが歩行者 5人をはね飛ばした。運転していたのは加藤智大、彼は車を降りナイフで通行人を次々と刺し、7人を殺害、10人を負傷させた。日本の犯罪史上、類をみないこの惨劇は、日本中を不安に陥れさまざまな議論を呼ぶこととなった。