日本の凶悪事件 浜名湖連続殺人事件|裁判で100回「黙秘」した男 完全黙秘を貫き通し、無罪を主張した川崎竜弥。自供がないため凶器の発見にも至らず、検察は状況証拠の積み重ねで犯行を立証するしかなかった。元同僚と友人を殺害して浜名湖に遺棄した川崎だったが、一審・二審は死刑。その後、川崎は上告を取り下げ死刑が確定する。 2022.02.21 日本の凶悪事件
日本の凶悪事件 大阪愛犬家連続殺人事件|動物好きにも悪いヤツはいる! 1992年~1993年、大阪府の自称犬の訓練士・上田宜範のまわりで人が次々と姿を消した。当初、別々の失踪事件とみていた警察だったが、そのうち全員が上田の知人であることが判明する。上田は、金銭トラブルなどで男女5人に筋弛緩剤を注射して殺害、遺体は、犬の訓練場名目で借りていた長野県塩尻市の土地へ埋めていたのだ。 2021.07.20 日本の凶悪事件
日本の凶悪事件 山中湖連続殺人事件|「理想の警察官」が陥った転落人生 澤地和夫は、居酒屋経営に失敗して1億5000万円の負債を抱えてしまう。彼は暴力団関係者と違法な会社を運営するなど、裏社会で生きていく。落ちるところまで落ちた彼は、最終的に金持ちを殺して金を奪うことを思いつくのだった。「理想の警察官」とまでいわれた男は、なぜここまで転落してしまったのだろうか? 2021.09.08 日本の凶悪事件
日本の凶悪事件 大分替え玉保険金殺人事件|一瞬で警察に見破られた杜撰な犯行 よくある保険金殺人に見えるこの事件が他と違うのは「殺害するのは替え玉の別人」という点だった。尾崎正芳は、原正志に命じて替え玉殺人をさせたが、原が選んだ身代わりは ”自分と全く似ていない” 男性。原は駆け付けた警察官に見破られ、その場で逮捕される。 2022.03.30 日本の凶悪事件
日本の凶悪事件 上申書殺人事件|前代未聞の死刑囚による告発、首謀者は塀の外! 2005年、前代未聞の告発が茨城県警に届く。それは、ある死刑囚が別の殺人に関わったという上申書だった。死刑囚の名は後藤良次、彼は警察も知らない3件の殺人事件が、ある人物の指揮のもと行われていたというのだ。県警は「告発は本物」と判断したが、すでに証拠隠滅された事件の捜査は困難を極めた。 2021.10.29 日本の凶悪事件
日本の凶悪事件 長崎・佐賀連続保険金殺人事件|母親が保険金目的で息子殺し 1998年、日本犯罪史上初の母親が実子を保険金目的で殺害するという、衝撃的な事件が起こった。山口礼子は内縁の夫・外尾計夫と共謀して、次男を海で溺れたように工作して殺害。2人は6年前にも山口の夫を保険金目的で殺害していた。判決は山口に無期懲役、外尾には死刑が下った。 2021.11.26 日本の凶悪事件
日本の凶悪事件 川崎老人ホーム連続転落死事件|要介護の高齢者を次々と殺害 「川崎老人ホーム連続転落死事件」の概要2014年11月~12月にかけ、川崎市幸区の有料老人ホームで入所者3人が相次いでベランダから転落死する出来事があった。3人は要介護者で、ベランダの手すりを自力で乗り越えるのは困難と考えられたが、神奈川県... 2023.01.16 日本の凶悪事件
日本の凶悪事件 元厚生事務次官宅連続襲撃事件|愛犬チロの仇討ちで連続殺人!? 2008年、元厚生省官僚トップだった2人の自宅が相次いで襲われた。この事件で2人が死亡、1人が重傷を負った。警察は前年に問題となった「年金記録問題」を視野に捜査を開始したが11月22日、犯人・小泉毅が自首。動機は少年時代に愛犬を殺処分された仇討ちだという。 2022.01.06 日本の凶悪事件
日本の凶悪事件 交際2女性バラバラ殺人事件|邪魔になった愛人を次々と殺害 邪魔になった愛人を殺害してバラバラにした兼岩幸男。この事件は発覚せず、3年9か月後には別の愛人を同じ目にあわせた。しかし今度は身元が特定され、兼岩と交際していたことも判明、逮捕・起訴される。初公判後、兼岩は最初の事件でも追及され、自供を始める。 2022.03.07 日本の凶悪事件
日本の凶悪事件 山形・東京連続放火殺人事件|凶悪カマヤクザのストーカー 2010年~2011年、暴力により交際男性2人に逃げられたゲイの浅山克己が、2人をそれぞれ執拗に追い回したあげく、山形県では元交際相手の両親を、東京都では母親を殺害したストーカー殺人事件。証拠隠滅のため両事件とも放火している。東京事件では”おこげ”の妻も共犯に引き入れている。 2021.07.15 日本の凶悪事件