
大阪ドラム缶遺体事件|自宅工事の作業員に殺された高齢夫婦
2004年12月3日、過去の自宅工事の作業員に高齢夫婦が殺害される事件が発生。鈴木勝明は当時も高級腕時計や現金を盗み、会社を解雇。その半年後に事件は起きた。夫婦失踪に、大阪府警は事件性を認めなかったが、5年後遺体が発見されて捜査は動き出す。

前橋市連続強盗殺人事件|奪ったのは7000円と林檎2個
仕事せずにスマホの課金ゲームばかりしていた土屋和也。やがて生活費が底をついた土屋は、強盗することを思いつく。彼は高齢者なら狙いやすく金を持っていると考え、2軒の民家で2人を殺害。しかしそこまでして奪ったのは現金7000円と林檎2個だった。

会津美里夫婦強殺事件|”妻についた嘘”のために強盗殺人
2012年7月26日、会津若松市の農村地帯で夫婦が殺害される。犯人は近所の空き地で車上生活する横倉(高橋)明彦。彼は無職なのに妻に会社勤めしてると嘘をついていた。そして家を買いたいという妻に「会社から金を借りられる」と言ってしまい、強盗を計画したのだった。

伊東市干物店強盗殺人事件|現場は観光客が必ず通る国道沿い
2012年12月18日、八八ひものセンター元従業員の肥田公明は、閉店後の店舗を訪れ、社長と常務を殺害して現金29万円を奪って逃走。2人は首を刃物で切られ、息がある状態で冷凍庫に入れられていた。逮捕され、一貫して無罪主張する肥田に死刑が確定する。

堺夫婦殺人事件|西成ドヤ街の共犯者は、報酬2千円だった…
1997年10月30日、大阪府堺市の60代夫婦が、江東恒に殺害された。夫婦は阪神淡路大震災のあと、兵庫県から堺市に移り住んでいた。両者はカラオケ喫茶で知り合っただけの間柄で、トラブルも何もなかった。江東は「夫婦は自宅に多額の現金を置いている」という噂だけで凶行におよんでいた。

マブチモーター社長宅殺人放火事件|刑務所で立てた強盗殺人計画
2002年8月5日、千葉県松戸市のマブチモーター社長宅で発生した強盗殺人・放火事件。被害者は社長夫人とその長女だった。犯人の小田島鐵男と守田克実はこれ以降も、目黒区歯科医師強盗殺人事件、我孫子市金券ショップ経営者妻殺害事件を起こし、4か月の間に4人殺害した。

山中湖連続殺人事件|「理想の警察官」が陥った転落人生
澤地和夫は、居酒屋経営に失敗して1億5000万円の負債を抱えてしまう。彼は暴力団関係者と違法な会社を運営するなど、裏社会で生きていく。落ちるところまで落ちた彼は、最終的に金持ちを殺して金を奪うことを思いつくのだった。「理想の警察官」とまでいわれた男は、なぜここまで転落してしまったのだろうか?

名古屋市スナック経営者強殺事件|人生の半分を刑務所暮らし
武藤恵喜は、若い頃から窃盗などで刑務所を出たり入ったりで、32歳でついに殺人を犯す。この事件で15年服役したが、出所後もスナックなどで窃盗をくり返した。52歳の時、スナックで窃盗するつもりが、女性経営者を殺害。2度目は有期刑とはならず、死刑確定となった。

武富士弘前支店・強盗放火殺人事件|競輪したさに5人を焼死させた最凶放火魔
2001年5月8日、青森県弘前市の「武富士弘前支店」に押し入った男が放火、火は燃え広がり従業員5人が死亡した。焼失した店舗から、青森県警はわずかに残った証拠を発見、犯人・小林光弘は逮捕された。彼はギャンブルで作った借金返済の金を奪おうとして失敗、火をつけて逃走したのだった。

市川一家4人殺害事件|少年事件の死刑執行は20年ぶり
1992年3月5日、千葉県市川市で一家4人が惨殺される事件が発生。犯人は当時19歳の関光彦。関はフィリピンパブのトラブルで暴力団から200万円を要求され、前月に強姦した15歳少女の自宅に強盗に入り、少女以外の家族全員を殺害した。