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【映画】64 ロクヨン|前・後編でじっくり見せる本格派の刑事映画

64(ロクヨン)前編・後編事件映画
タイトル64 ロクヨン【前編】【後編】
おすすめ度★★★
監督瀬々敬久
キャスト佐藤浩市永瀬正敏、榮倉奈々、
緒形直人、三浦友和、吉岡秀隆、
瑛太、坂口健太郎、夏川結衣、
仲村トオル、窪田正孝、筒井道隆、
滝藤賢一、奥田瑛二、椎名桔平
公開前編:2016年5月7日
後編:2016年6月11日
原作小説「64(ロクヨン)」横山秀夫
上映時間前編:121分 後編:119分
興行収入前編:19.4億円
後編:17.4億円
(合計:36.8億円

たった1週間で終わった昭和64年。そのわずか7日間のあいだに小学生女児の誘拐・殺人事件が発生した。しかし警察の捜査も虚しく、事件はあと1年で時効が迫っていた。
そんな矢先、事件を模倣したかのような誘拐事件が起きる・・・。

あらすじ(ネタバレなし)


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たった7日間しかなかった昭和64年。

その昭和64年に群馬県で小学生女児・雨宮翔子ちゃんの誘拐事件が発生した。身代金として請求された額は2,000万円。県警の三上義信(佐藤浩市)、松岡勝俊(三浦友和)らは懸命の捜査にあたるが、犯人に翻弄される。

身代金の受け渡し場所として指定された店に着くと、犯人は違う場所を電話で指示。そんなことが何度もくり返され、結局はまんまと身代金を奪い取られてしまった。

巧妙で複雑な受け渡し方法に、誰も犯人の顔を見ることができず、電話音声も機械の不調で録音できなかった。唯一、電話を受けた被害者の父親・雨宮芳男(永瀬正敏)が、犯人の生の声を聞いているが、それは何の手がかりにもならなかった。

そして数日後・・・翔子ちゃんは遺体で発見された。

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あと1年で時効

通称”64(ロクヨン)”と呼ばれたこの誘拐事件は、手がかりもないまま14年が過ぎ、あと1年で時効を迎えようとしていた。事件発生の直後、昭和天皇が崩御して昭和64年は1週間で終わり、時代は「平成」へ。当然、人々の関心はそのことに集中した。そのため事件は報道されることも少なく、有力情報が集まらなかったことも捜査が難航した原因のひとつだった。

あと1年で時効を迎えるにあたり、もう一度世間の関心を高めようとする動きが署内で起こっていた。それは、警察庁長官が被害者宅を視察するという ”パフォーマンス” だった。これで世間の関心を呼び起こせれば、捜査に役立つ情報が集まる可能性が高くなる。しかし、それにはマスコミの協力が不可欠だった。報道で大きく扱ってくれなければ効果は期待できない。

当時、誘拐事件”ロクヨン”の捜査員だった三上も、今は広報室に配属され、広報官として勤務していた。三上は署内の記者クラブに対し協力を要請するも、記者たちはいい返事をしない。

理由は明らかだった。このころ交通事故による死亡事故が起きていたが、その加害者情報を警察側が匿名としたからだった。こういった場合、加害者は何らかの「特権」で守られているケースが多く、百戦錬磨の記者たちはそれを疑っていた。

三上は上層部にかけ合うも、”匿名”の一点張りで状況は何も変わらない。2日後に迫る「ロクヨン被害者宅の視察」。これをニュースにしてもらうため、三上は部下の制止を振り切り、独断で加害者情報を記者クラブに発表する。ひと悶着あったが、こうしてなんとか記者たちの信用を得ることに成功した。

64(ロクヨン)再び・・・?

記者クラブは取材を約束して、広報部もひと安心した時だった。

署内の様子が何かおかしい。捜査一課も二課も主要な部屋はどこも”もぬけの殻”なのだ。
何かが起こっている・・・!」三上はあちこちを探り、ある大きな一室に捜査員が大勢いるのをみつける。あくせく動く彼らの様子から、緊急事態であることだけはわかった。しかし、誰も何も教えてくれない。

三上は入り口を塞ぐ見張り番を蹴散らし、強引に部屋に侵入する。それを見た県警本部刑事部の御倉(小澤征悦)が三上のところに歩み寄り、ある情報を伝えた。

誘拐事件が起きた。手口はロクヨンと同じ ――

三上の体に緊張が走る。あと1年で時効というこの時に、犯人が戻ってきたというのか・・・?
それとも、模倣犯なのか・・・?

三上の頭に、14年前の記憶がフラッシュバックする――!

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多くの映画賞を受賞

この年は「シン・ゴジラ」「君の名は」「この世界の片隅に」など、大ヒット作が多い年でしたが、「64-ロクヨン」は数々の映画賞を受賞しています。

  • 第40回日本アカデミー賞 最優秀主演男優賞:佐藤浩市「64-ロクヨン- 前編」、新人俳優賞:坂口健太郎「64-ロクヨン- 前編」
  • 第8回TAMA映画賞 最優秀男優賞:三浦友和(「葛城事件」とあわせて)
  • 第41回報知映画賞 助演男優賞:綾野剛(「リップヴァンウィンクルの花嫁」「怒り」とあわせて)
  • 第29回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞 作品賞、主演男優賞:佐藤浩市
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本格派の刑事映画

久々の本格的刑事モノといった感じの映画です。

アクションや若手人気俳優に頼るのではなく、ストーリー演技でじっくり見せてくれました。

前編・後編で240分(4時間)という長い作品ですが、筆者の場合、まったく退屈することはありませんでした。逆にあっという間に事件解決となる”ご都合主義”的にならない分、世界観に入り込むことができました。

 

この作品では「記者クラブ」の存在を大きく扱っています。普通、記者のシーンというと、刑事や犯人に群がって質問を浴びせるような描写しかありませんが、この映画は「警察 VS 記者クラブ」を丁寧に描いています。事件の解決には「報道」も大きな役割を担っていることを認識させられます。そういう部分もこの映画の見どころといえるでしょう。

ちなみに記者役には瑛太坂口健太郎など人気俳優がキャストされています。

 

主人公がかつて捜査した事件を、広報官になった立場で見るという設定も新鮮でした。一見冷静に見えても、胸に秘めた事件への熱い思いを好演していたと思います。主人公を演じた佐藤浩市は、日本アカデミー賞・最優秀主演男優賞を受賞しました。

 

物語をじっくり追っていくタイプの作品が好きな人には、おすすめの映画です。

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本ページの情報は2021年12月時点のものです。最新の配信状況はU-NEXTサイトにて
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