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姫路2女性殺害事件|IQ63の殺人鬼

姫路2女性殺人事件・高柳和也日本の凶悪事件
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姫路2女性殺害事件

2005年、兵庫県姫路市で発生したバラバラ殺人事件。
犯人の高柳和也は、交際相手とその友人をハンマーで殴り殺し、遺体をバラバラにして海に捨てた。
失踪を訴える両親に、姫路警察は高圧的な態度で接し、捜査をしなかったために避難が集中した。
そのため、事件は両親が頼った「別の兵庫県警の警察官」が解決した。

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事件データ

犯人高柳和也(当時39歳)
犯行種別連続殺人事件
犯行日2005年1月9日
場所兵庫県姫路市
被害者数女性2人
判決死刑(大阪拘置所に収監中)
動機口論になったから
キーワード警察の怠慢、飛松五男、バラバラ殺人
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事件の経緯

2005年1月、姫路市の女性会社員・畠藤未佳さん(当時23歳)は、年末に知り合ったある男性と交際していた。4日には2人で和歌山に旅行もしている。
しかし、未佳さんは2005年1月9日、突如として失踪してしまう。
未佳さんの部屋には現金などが残されており、両親は単なる家出ではないと感じた。
そのため、姫路警察署に出向いて相談した。しかし、担当の刑事は「年間1200人もの捜索願が出ているので、相手できない」と相手にしなかった。さらには連日やってくる両親に刑事が怒り、電話機を投げつけようとしたこともあったという。

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両親は飛松五男氏を頼った

飛松五男
飛松五男さん この事件は彼と両親が解決した

1月22日、姫路警察署の対応に失望した未佳さんの両親は、知人のつてで兵庫県警刑事の飛松五男氏を紹介してもらった。
両親は、1月8日に未佳さんが家に連れてきていた「ウエダコウイチ」と名乗る男性のことを、飛松氏に話した。「鉄工所を経営する資産家の息子」というその男について、不審に思った美佳さんの父親が、男の写真を撮り、車のナンバーを控えていた。
飛松氏はこの男のことを調査し、「ウエダコウイチ」の本名が高柳和也(当時39歳)であることをつきとめた。そして翌29日まで張り込み、そのあとを姫路警察署に託した。

1月29日、未佳さん両親と姫路警察署員2人は高柳の自宅へ向かった。任意の取調べのため、生活安全課高井統括係長が1人で家の中に入った。しかし、室内に未佳さんがいないことを確認したために帰ろうとする。
その時、未佳さんの母親が許可を取り、高柳の部屋に入った。母親は、室内がただならぬ状態であることを直ちに察した。異臭がただよう部屋には、スタンガン拘束器具、カーペットに血痕があるのも発見した。さらに、意識がもうろうとした別の女性(19歳)を確認したために、再度姫路警察署の生活安全課の統括係長に確認してもらった。ところが統括係長は、異常が無いとして帰ってしまった。

そこで、両親は飛松氏を呼び調査したところ、高柳は覚せい剤を打っているような反応を示した。飛松氏は高柳を問い詰め、午後6時時30分に相生警察署へ通報、およそ1時間半後に相生警察署が駆けつけた。そして、高柳を任意同行し、翌日の1月30日に覚せい剤取締法違反により高柳は逮捕された。
両親が、高柳の母親の許可を得て室内を探したところ、血のついた美佳さんのネックレスを発見した。

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姫路警察は嘘を発表

姫路2女性殺人事件

姫路署生活安全課はこの時、未佳さんは風俗で働いていて生きている、そのうち帰ってくる、と両親に説明した。そしてマスコミはそれを報道した。

しかしー。

未佳さんは友人の谷川悦実さん(23歳)とともに殺害されていた。
兵庫県警は、高柳の自宅から複数の血痕を検出、DNA鑑定の結果、女性2人のものと一致したため、何らかの事情を知っているとみて高柳を追及。彼は当初、犯行を否認していたが、逮捕から3か月後の4月12日に犯行を自供した。
その後の捜査で、4月17日、飾磨港から若い女性の骨盤や肩甲骨などの複数の骨が見つかった。DNA鑑定で2人のものと一致、高柳は5月10日に死体遺棄容疑で逮捕、5月20日に殺人容疑で逮捕された。

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事件の真相

事件の真相はこうだった。

未佳さんと友人の悦実さんは高校時代の同級生で、悦実さんはそのころ専門学校生だった。2人はとある店に勤めていて、高柳はそこの客だった。高柳は、未佳さんと2004年12月に店で知り合っている。
高柳は鉄工所を経営する資産家であるとをついて、高額な買物をするなどしていた。

1月7日、未佳さんと悦実さんが、高柳と会った。高柳の鉄工所に、悦実さんの就職を依頼するためだった。2日後の1月9日、未佳さんと悦実さんは高柳の自宅にいた。その時、高柳の資産家であるという嘘が、未佳さんにバレてしまった。
そのことで2人は喧嘩になり、激高した高柳はその場にあった鉄製のハンマーで未佳さんの頭部を殴って殺害した。さらに、その場に居合わせた悦実さんも、口封じのために殺害してしまう。

そして、2人の遺体をのこぎりや包丁でバラバラに解体し、1月11日~16日の間に姫路市飾磨港上郡町の山中などに遺棄した。

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犯人・高柳和也について

高柳和也

高柳和也についての情報はなぜかほとんどない。
しかし、取材した記者は「知的能力は予想を超えて低い」と言っている。高柳とやり取りした手紙の中で、本人が「IQ63」と書いていて、それは納得させられたという。
手紙は、ほとんどがひらがなで、文法もおかしい。読むのに苦労するレベルだったのだ。

記事では、地元の高校を卒業後、職を転々とし、2度の離婚歴があるとも書かれていた。
生まれ年はおそらく1965年。(犯行時年齢から計算)犯行時の自宅は、兵庫県相生市

姫路2女性殺人事件
相生市の高柳和也の自宅(事件当時)

犯行後は被害者にメールを送るなどして、自分は無関係であるような偽装をしたりもしている。
また、事件を起こしたあとの1月20日頃から逮捕されるまでの9日間、風俗店で知り合った少女を自宅に連れ込み、一緒に覚せい剤に溺れていたという。

高柳は、2001年に車を運転中に衝突事故を起こし、母親とその娘を死亡させている。
この事故で、懲役1年2月の実刑判決を受けた。実刑ということで、相当のが高柳側にあったと推測できる。
そして、仮出所から2カ月余りでこの事件を起こした。

高柳は、現在大阪拘置所に収監中である。


IQ知能指数

IQ70未満の場合、知的障害(精神遅滞)とされる。
IQ50~70の知的障害レベルは「軽度」、精神年齢9歳~12歳。「日常生活に差し支えないほどに身辺の事項を処理できる。抽象的思考は困難」

公判

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第一審・神戸地裁 姫路支部

2005年8月11日の公判で、高柳は「かみそりを持ってきた未佳さんともみ合いになり、とっさにハンマーで殴ったが殺意はなかった。それを目撃した悦実さんには殺意を持ったが、殴ったのは一度だけ」と殺意を否認した。

9月21日の公判で弁護側は、未佳さん殺害について「殺意はなく傷害致死事件」とした。そして、相手が襲いかかってきたもので正当防衛が成立する、と無罪を主張した。

2007年2月21日の公判で、高柳が書いた「遺体の遺棄場所を示した上申書」が証拠として採用された。これをもとに、兵庫県警は3月下旬に相生湾の壺根港を捜索し、頭部以外の人骨片数十個を発見した。DNA鑑定の結果、骨は2人のものと判明した。

高柳は弁護団全員を解任したため、公判は長引いた。


2008年9月16日の論告求刑で検察側は「極めて自己中心的な残忍かつ悪質な犯行で、遺族の処罰感情も極めて強い」とし、「殺意をもってハンマーで多数回、頭部などを殴打したのは明らか」と指摘。
11月18日の最終弁論で、弁護側は「犯行は計画性がなく偶発的だった。死刑は回避すべき」と主張した。さらに「金銭を要求され、もみあいとなりとっさにハンマーで頭を一回殴った」と殺意を否定。悦実さんについては「犯行を目撃され、発覚を恐れハンマーで殴った」と説明した。
高柳は「2人に謝りたい。遺族に深い傷と悲しみを与えて申し訳ない」と謝罪した。

2009年3月17日、裁判長は判決を下すにあたって、次のように述べた。

  • 資産家であるというが発覚して口論となり、髪をつかまれたことで激高、犯行におよんだ
  • 動機は極めて自己中心的。2人の尊い命が奪われ、結果は重大
  • 罪を軽減しようと供述を二転三転させるなど、罪を償う意識が乏しい
  • 被害者らの受けた肉体的苦痛はもとより、恐怖感、無念さには想像を絶するものがある
  • 被害者がカミソリで襲いかかった形跡はない
  • 2人の頭部をハンマーで数回にわたって殴るなど、強い殺意が認められる
  • 計画性がないことを、過大に考慮できない
  • 犯行は極めて残忍で、凶暴かつ残忍極まりない
  • 遺族の処罰感情も厳しい
  • 犯行の重大性を真剣に受け入れようとせず、更生の余地は乏しい

そして求刑通り、死刑判決を言い渡した。

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控訴審・大阪高裁

2010年2月3日の初公判。
弁護側知的障害が判明したとして、心神耗弱を主張、精神鑑定を申請。
高柳は、「2人の殺害順序が違う」とする、控訴趣意書を提出した。さらに「突発的な犯行で計画性はなかった」とも主張した。
一方、検察側は「いずれも理由がない」と控訴棄却を求めた。後に精神鑑定は却下された。
2010年10月15日、大阪高裁は、完全責任能力、殺意ともに認めたうえで、控訴を棄却した。

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上告審・最高裁

2013年10月3日の最高裁弁論。
弁護側は「被告は知的障害があり、責任能力に疑問が残る。一、二審は責任能力などの評価を誤り、量刑も重すぎる」と主張した。
検察側は「基礎学力は乏しいが責任能力に問題はない。残忍な犯行で極刑が相当」と訴えた。

2013年11月25日、最高裁は「強い殺意にもとづく残忍な犯行。身元判明を妨ぐため遺体を徹底的して海中に投棄しており、非人間的で残虐。被告は不合理な弁解に終始しており、真摯な反省はうかがえない。計画性がないことを考慮しても、刑事責任は極めて重大」として上告は棄却死刑が確定した。

高柳和也は現在、大阪拘置所に収監されている。
なお、被害者の頭部はいまだに発見されていない

姫路警察は仕事を放棄した

姫路2女性殺人事件
土下座する姫路警察
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ろくに話も聞かなかった姫路警察

被害を訴える市民に対して高圧的に対応する姫路警察署…、あり得ないですね。
この警官たちは毎月の給料が何故もらえると思ってたんでしょうか?警察として仕事するからこその給料です。しないのに給料もらうのは泥棒と変わりませんね。
土下座ぐらいでは済まないことです。
 
2005年12月、姫路警察署は職務怠慢を遺族に謝罪して土下座してますが、そんなことをしても2人の命は戻りません。
この警察の対応を見ていると、桶川ストーカー事件を思い出します。この事件も被害者の訴えを無視して、その結果被害者は亡くなりました
 
「年間1200人もの捜索願が出ているので、相手できない」という言い分が通るなら、捜索願が減るまでは捜査しなくていいことになります。まったく意味がわかりません。
もちろん中には軽い気持ちの家出も多いでしょうから、そう言いたくなる気持ちも理解できます。しかし、両親の言い分をしっかり聞いてあげれば、その緊急度プロなら見抜けるのではないでしょうか?
 

さらに姫路警察署は「未佳さんは風俗で働いていて生きている」とまったく根拠のないことを言って、信じたマスコミはこれを報道しました。
根拠がないことは警察側も認めていますし、これは名誉棄損です。そんなに仕事したくないなら警官を辞めてほしいと思います。
大多数の真面目な警察官にも失礼だし、税金の無駄です。

 

今は違うと信じてますが、この頃の姫路警察は「仕事したらクビになる」とでも思っていたのでしょうか?

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異常を見破ったのは、捜査員ではなく母親

高柳の自宅に踏み込んだ時も、部屋は異常な状態だったにもかかわらず、問題なしと勝手に決めて捜査員は帰ったそうです。
異臭がただよう部屋に、スタンガンや拘束器具、カーペットに血痕があり、意識がもうろうとした若い女性がいるのを見て、「異常なし」とする神経を疑います
 
そのあと入った未佳さんの母親が異常を察知してるのに、警察は素人の一般女性にも劣るとはどういうことなのか、まったく信じられないです。(おそらく誰が見ても異常だと思ったはず)

 

未佳さんの両親は「犯人は我々が捜査し見つけたようなものだ」と記者会見で発言しています。これは誇張なしにまったくその通りだと思います。
この事件は、両親と飛松五男氏が解決しました。

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「普通じゃない人」には、関わったら負け

高柳は、公判で自分に有利になるように、いろいろ適当なことを主張しています。
正当防衛だったとかは絶対にないと思いますが、突発的な犯行というのはあながち間違いではないかもしれません。

 
高柳は女性の気を引くために「資産家の息子」と嘘をついています。犯行日に未佳さんと友人が高柳の自宅へ行っていますが、どう見ても資産家の家ではありません。未佳さんはおそらく、をつかれていたことに怒ったのでしょう。
そして口論になり撲殺した、と公判では結論付けています。


嘘をつかれて怒るのは当然ですが、ちょっと引くぐらいの大きい嘘をつく人間は要注意です。
自分の利益のために大きい嘘をつくような人間は、まともではありません犯罪人に多くいるタイプです。
絶対まともじゃないですから、それ以上関わるのはNGです。犯人側からすると、見破られるとばつが悪いという以上に都合が悪い場合もあるのです。
極端な話ですが、殺人犯が身分を偽って家にやってきた事件がありました。見破ったのは小学生でしたが、もしその場で指摘していたら、殺されていたかもしれません。(この小学生は賢いので警察に届けました)
 
今回の場合、高柳はIQが低いので嘘を責められてパニックになり、逆上したのかもしれません。とにかく普通じゃない人間は、刺激しない方がいいでしょう。
こういう場合は帰るまで騙されたふりをして、無事に帰れたらもう関係を断つのがベストです。
腹が立っても「関わったら負け」と心に銘じましょう。


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