ポケットGPSって必要?
令和元年、9歳以下の子どもの行方不明者数は1,253件。
このうち多くの子どもが行方不明のままで、テレビで報道される行方不明事件は、ほんの一部です。
連れ去り事件の多くは、子どもが大人とはぐれてしまった時に起こります。
「知らない人に付いて行っちゃダメ!」
と、口を酸っぱくして言い聞かせても、計画的犯行の場合、犯人は親や友達の名前を出して安心させてしまいます。
実際、車に連れ込まれての傷害・強制わいせつ・監禁・誘拐などを始め、子どもの被害件数は年間26,939件もあるのです。
小さい子どもの場合、姿が見えなくなっただけで焦りますよね。
ほとんどは「お菓子売り場」や「おもちゃ売り場」にいたりするのですが、どこを探してもいないケースは実際に起こっています。
小学生の高学年ぐらいになれば一見安心のような気がしますが、そのぐらいの年になると行動半径や行動内容も広がるため、こちらもやはり心配です。何より好奇心が旺盛で、”自分の判断で” 親のいいつけを破ることもあるからです。
治安は良くても誘拐は多い
怖がらせるつもりはありませんが、実際に悲惨な事件はあとを絶ちません。
- 奈良小1女児殺害事件:2004年、小1女児が誘拐・殺害された。犯人は死刑
- 三重小2女児失踪事件:1991年、小2女児が帰宅後外出したきり、いまだ行方不明
- 新潟少女監禁事件:1990年、9歳の少女が誘拐・監禁されて9年間も極悪な扱いを受けた
最近では2019年に山梨県のキャンプ場から行方不明になった小倉美咲ちゃん(小学1年)の事件が記憶にあたらしいですね。
彼女はまだ見つかっていません。
スマホはあてにならない
「ウチの子はスマホを持たせてるから大丈夫」
本当にそうでしょうか?
子どもを誘拐しようとする人間が、スマホのGPSを警戒してないはずはありません。
犯人は一番にスマホを取り上げるでしょう。
誰もがスマホを持つ時代、スマホは ”安全時” の安全確認にしかならないのです。
そうなると、犯人が予想しえない対策をとるしかありません。
スマホ以外のGPSを、こっそり子どもに持たせればいいのです。
ちょっと意識確認
- そもそもGPSって何?
- そんな便利なGPSがあるの?
- 知ってるけど費用が心配
- ウチの子は絶対大丈夫
ここまで読んだアナタの感想は、どれでしょうか?
4の「ウチの子は絶対大丈夫」と思った方は、この先を読む必要はありません。
(でも、ここまで読んでいただいてありがとうございます。引き続き当サイトをお楽しみください)
GPSとは
簡単にいうと、端末の位置を教えてくれる仕組み。
一番多い端末はなんといってもスマホ。次にカーナビでしょう。
子どもにGPS端末を持たせておけば、”どこにいるのか” いつでもわかるようにしてくれます。
GPS:「Global Positioning System」の略称、日本語では「全地球測位システム」
Pocket GPSって?
子どもに持たせる携帯用GPS、通称・ポケットGPSといいます。
これは、スマホから「GPS機能」だけを抜き取って入れたものと考えてください。
ポケットGPSは、持っている人の位置がすぐにわかる装置なのです。
設定や操作は親のスマホから簡単にできます。
このポケットGPSをスマホに紐付けておけば、いつでも子どもの居場所をアナタのスマホで確認することができます。
使い方は簡単
- 専用アプリ(無料)を親のスマホにダウンロード
- 親のスマホとポケットGPSを紐付ける設定をする
これだけで少し帰りが遅いと思った時も、すぐに居場所を確認して安心することができます。
イライラすることも減って、子どもとしても嬉しいはず!
安心すぎる機能1:到着を知らせてくれる
この機能はいい!と思った人はこちら →「着いた?」っていちいちスマホに電話しなくてもいいので助かりますね。
安心すぎる機能2:SOS発信
こういうのが欲しかったって人はこちら →GPS端末の本体ボタンを「3回押し」または「長押し」でスマホにSOS通知をしてくれます。
すごく優れた機能ですが、諸刃の刃ですね。犯人に見られたら逆効果です。
この機能に関しては、「犯人の前でやらない」というのが大事ですが、その判断ができない年齢の子どもには教えないほうがいいかもしれません。
なまじ知っていると、やろうとして見つかる場合があることも想定することが必要です。
安心すぎる機能3:電池が減ったら教えてくれる
それなら安心だな!と思った人はこちら →いざという時、電池切れで使えない・・・充電が必要な製品の ”あるある” ですね。
こんなことも防いでくれる便利機能です。
電池残量が20%以下になるとスマホに知らせてくれるんです。
安心すぎる機能4:最大4人で見守り可能
じいさん・ばあさんに預けた時も安心じいさん・ばあさんが近くに住んでる人なら、子どもを預ける機会も多いですよね。
今、高齢の方でもスマホ持ってる人は多いですから、アプリを入れてあげて使い方を教えておけば二重に安心です。
”預けた側” も ”預かった側” もダブルで居場所チェックできるんですから、これは鬼に金棒です。
安心すぎる機能5:過去の移動履歴を確認
興味がわいてきた人はこちら →学校からまっすぐ家に帰ってきてるか?途中、変な場所に寄ってないか?をチェックできます。
悪い子らにどこか連れていかれてイジメにあってないか?そういう心配にも使えそうですね。
ポケットGPSの費用は?
安心機能満載のポケットGPSですが、月額費用はたったの539円。
これだけで子どもを見失った時の焦りやイライラを軽減できるなら安いですね。
ただ、端末代はレンタルではないので購入することになります。
ポケットGPSを導入するかどうか迷う、たったひとつのポイントです。
端末は14,520円と、ちょっと高めだなと感じます。
正直、1万円までなら買いやすいのになーって思いますよね。
多分、そんな人が圧倒的に多いのでしょうね。ちゃんと分割払いが用意されています。
- 一括払い:14,520円
- 分割払い:605円 X 24回 = 14,520円
小さな子どものいる若い夫婦のことを考えてくれてるのでしょうか?
なんと手数料ナシです。これは親切ですね。
分割購入で契約すれば、最初の2年は1,144円/月、3年目からは539円
”安心を売る” といいながら不安になる金額の商品が多い中、これはリーズナブルといっていいでしょう。
今、冬トク キャンペーンやってるみたいです。
端末代金 14,520円から5,500円が値引きされて9020円で購入できるらしいですよ!
期間は2022年1月31日まで。少しでも興味ある人はお早めに!
1万円切るならいいな!という人はこちら →子どもに限らず使える
もともとは子どもを守るグッズとして誕生したポケットGPSですが、ほかの用途にももちろん使えます。
意外と子どもより使用頻度が高そうなのは、認知症のお年寄り。人によっては徘徊することがある認知症ですから、当人が持ち歩く荷物にこっそり忍ばせておけば安心です。
「浮気の証明に使う」という意見もありますが、見つかった時ケンカになりそうなので、そこは検討の余地アリといったところです。
検討だけでもしてみようかな?という人はこちら →「これを持たせておけば助かっただろうな」と思う事件は多いです。
でもこのポケットGPS、2020年3月に提供開始したものなんです。
こんなにいいものがリーズナブルに利用できる現代って本当にいいですね。
端末は購入の必要がありますが、月額料金は539円、しかも税込み。
もしものことがあっても、居場所さえわかっているならあとは警察にお願いするだけ。ほとんどの誘拐事件が初期段階で解決できるのではないでしょうか?
こういう心強い選択肢があるだけでも、本当にいい時代です。